京極夏彦の陰陽師シリーズを読んで

若い時にハマった小説が京極夏彦先生の陰陽師シリーズでした。
妖怪になぞらえた事件を解決するミステリーで大変引き込まれました。
シリーズ化されてたくさん作品が出ています。
妖怪というとSFを想像されると思いますが、事件の謎解きは実に現実的です。
文量が多く、読むのは大変なんですが、伏線が上手で、最後にすべてが繋がっていく時にものすごい興奮があります。
主人公の陰陽師、中禅寺秋彦。
ワトソン的役割の作家、関口巽。
熱血刑事の木場修太郎。
暴走する二枚目探偵、榎木津礼二郎。
登場するレギュラーメンバーは全員個性的で非常に魅力があふれるキャラクター達です。
時代は昭和初期で、その描き方も魅力的です。
「姑獲鳥の夏」が第一作目で、この作品でも結構な厚みのページ数ですが、後発の作品ほどページ数がどんどん増えてきます。
「こんなの読み切れない!」と見た方はそう思うと思いますが、読み始めればきっとその考えは変わるでしょう。
後半の作品のほうがおもしろくなってきますが、主要キャラはずっと通して出てくるので一作目から読む事をお勧めします。格安スマホ おすすめ